No.0020
書名:お笑い芸人就職読本
著者:増田晶文
【著者紹介】
作家。2000年に「フィリピデスの懊悩」で小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞。
【どんな本?】
プロの芸人を目指す若者向けの「お笑い芸人論」
【ここがツボ!】
テレビは何でも呑みこむけれど、食い散らかすうえ、満腹になればポイと捨てる非情なメディアということだ。
漫才の先祖をたどれば河原者に行き着きます。芸人なんて、しょせんは見世物なんですよ。ろくろ首や牛娘と一緒です。
だけど、その禍々しさや毒気が、えもいわれぬ魅力につながっていくんです。素人にはけっして立ち入れない世界に棲んでいるからこそ、芸人をのぞいて見たくなる。
過去のお笑いブームと今回のが決定的に違うのは、お笑い芸人に対する視線が、パラダイムシフトといってよいくらいに劇的に変化したことだ。
芸能界の最下層にいたお笑い芸人が、映画俳優、舞台俳優、歌舞伎役者、歌手、アイドル、タレントなどを押しのけてトップに躍り出ただけでなく、若者のあこがれになった。
【コメント】
別にこれから「お笑い芸人」に転職しようと思っているわけではありません(笑)。
昨今のお笑いブームについて、ちょっと突っ込んで考えてみたかったので読んでみました。
やっぱりお笑いの世界は奥が深いですね。
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