No.0106 知価革命

No.0106
書名:知価革命
著者:堺屋太一


【著者紹介】
作家、経済評論家、元経済企画庁長官


【どんな本?】
工業化社会の次に訪れるであろう「知恵」が価値を持つ社会について考察している本


【ここがツボ!】
人間はまことに利口な動物であり、いつの時代、どこの地域でも「豊富なものを沢山使うのは格好が良い」と考える美意識をもち、「不足なものは節約するのが正しいことだ」と信じる倫理観をもつ。

これからは「智恵」の豊富な時代になる。従って、これからの社会では「智恵」を沢山使うライフスタイルが尊敬され、「智恵の値打ち」を多く含んだ商品がよく売れるようになるだろう。

流行はますます小さく短く終わることを運命づけられるだろうし、新技術の寿命も短くなっていくだろう。世の中には新しいデザインや新しい改良技術・組み合わせ技術が次々と登場し、続々と見捨てられていく、そんな「智恵の使い捨て」が起こるに違いない。


【コメント】
この本の出版は1985年なのですが、まさしく現代のことを言い当てていますね。


No.0105 ディファクト・スタンダードの経営戦略

No.0105
書名:ディファクト・スタンダードの経営戦略
著者:山田英夫



【著者紹介】
早稲田大学ビジネススクール教授


【どんな本?】
企業がディファクト・スタンダード(事実上の標準)をどうすれば獲得し、利益をあげることができるのか、その戦略について解説した本


【ここがツボ!】
ディファクト・スタンダード(de facto standard)とは、「事実上の標準」と訳され、「標準化機関の承認の有無にかかわらず、市場競争の結果、事実上市場の大勢を占めるようになった規格」のことである。

規格競争の事例を見ると、技術的に最も優れた規格が、必ずしもディファクトを獲得しているわけではないし、先発の規格が常にディファクトをとっているわけでもない。さらにディファクトをとった企業が、必ずしも利益を享受しているわけでもない。

業界内の平均的な技術レベルの企業でも、少し努力すればキャッチアップ可能な、「あとちょっとで手の届きそうな技術水準」である規格がディファクトになりやすい傾向がある。


【コメント】
いよいよ「ipad」が発売されましたが、ディファクト・スタンダードとなることはできるのか、動向に注目しています。


No.0104 現場力を鍛える

No.No.0104
書名:現場力を鍛える
著者:遠藤功



【著者紹介】
早稲田大学大学院教授
(株)ローランド・ベルガー取締役会長


【どんな本?】
企業の競争力の源泉である「強い現場」をつくためにはどうすればいいかを解説した本


【ここがツボ!】
現場で起きる様々な問題点を能動的に発見し、解決する。その力こそが「現場力」である。

現場とは経営者の影である。いい加減な経営者のもとでは、いい加減な現場しかできない。

「現場に目線を合わせ、現場から経営を組み立てていく」


【コメント】
常に変化と問題解決を求められる現場の第一線で、活躍できる自分でありたいですね。


No.0103 自分ブランドで勝負しろ!

No.0103
書名:自分ブランドで勝負しろ!
著者:藤巻幸夫


【著者紹介】
元セブンアンドアイ生活デザイン研究所代表取締役社長
「解放区」「リ・スタイル」「BPQC」などを立ち上げ、カリスマバイヤーとして知られる


【どんな本?】
自分のブランドを確立するための道筋を説いた本


【ここがツボ!】
本当に一発いい仕事をしたいのなら、まずは「ルール」をぶっ壊せ!

できない、とみなしていることは、本当に「できない」ことなのか。
「やってみようとしていない」だけではないか。

組織とは、それぞれに武器をもった個人個人が、自発的に群れを組む戦略的集団である。


【コメント】
これからはますます「個人ブランド」が重要な時代になっていきますね。


No.0102 逆転の時間術

No.0102
書名:逆転の時間術
著者:ブライアン・トレーシー


【著者紹介】
アメリカでもっとも有名な経営コンサルタント


【どんな本?】
著者の経験から導き出した仕事のテクニックを公開した本


【ここがツボ!】
目標の設定には、1枚の紙とペンさえあればいい。目標を文字にするだけで生活は変わり、ときには、劇的な思いもよらない変化が訪れる。

顧客の満足に焦点を合わせること。誰もが他人のために奉仕することで生活している。仕事上の成功を決定するもっとも重要な顧客を選択し、よりよく、より早く奉仕することに集中しよう。

優れた仕事術なしには、成功はありえない。無秩序に生活している人は、幸福で充実した人生を送れないのだ。仕事の管理とは、すなわち人生の管理そのものである。


【コメント】
著者の経験に裏付けられた具体的なテクニックが書かれているので、すぐに実践できるものが多く、とても参考になりました。


No.0101 1冊10分で読める速読術

No.0101
書名:1冊10分で読める速読術
著者:佐々木豊文



【著者紹介】
工学博士
NBS日本速読教育連盟理事長


【どんな本?】
1分間に1万字以上、200ページの本を1冊10分で読めるようになる速読術について解説


【ここがツボ!】
速読によって本を大量に読むことには、単に知識を増やすだけでなく、人間的に大きく成長させる効果があるのです。

天才や偉人たちの読書には共通点があるようです。
1.膨大といえるほどたくさんの本を読んでいること
2.青年時代までの間に、2~3年間、読書に没頭した時期があること。または、幼児期から、たくさんの本を読み続けていること
3.自分の専門分野だけでなく、哲学書を含むあらゆる分野の本を読んでいること

「読んできた本を見れば、その人がわかる」


【コメント】
内容にもよりけりですが、今は200ページぐらいの本を約1時間で読んでいます。
物理的に読書をする時間をとるのが難しくなってきたので、速読法の研究をしたいと思います。


No.0100 うらおもて人生録

No.0100
書名:うらおもて人生録
著者:色川武大



【著者紹介】
小説家、雀聖と呼ばれた雀士
麻雀マンガの「哲也」のモデルとなった人物


【どんな本?】
人生の裏街道を歩んだ著者の、生き抜くための技術を語ったエッセイ


【ここがツボ!】
皆、技術は相当なものを持っている。精神力もそれなりに強い。そういう皆が持っているものは、ゼロと同じなんだな。
それ以外に、他人が持っていないものでなければ武器にならないんだ。

プロは持続を旨とすべし
少しでも長く、一生に近い間、バランスをとってその道で食わなくちゃいけない。

いずれにしろ、人生のレースでは、楽勝というケースはめったにない。だって、似たような力の者同士が、それぞれせめぎあっているんだからね。
だから、こうすれば楽勝できる、という方法なんかない。ひょっとしたらあるのかもしれないが、俺にはわからない。
とにかく一点か二点くらいのレースが多いのだから、基本に忠実に、エラーをしないように、自分の能力をフルに使うようにしたいね。


【コメント】
著者の生き方から、決して優等生でなくても、周りの人間と同じでなくても、強く生きていくことができるということを学べる本です。


No.0099 熱烈中華食堂 日高屋

No.0099
書名:熱烈中華食堂 日高屋
著者:神田正


【著者紹介】
(株)ハイデイ日高取締役会長


【どんな本?】
ラーメンチェーンにして一部上場企業である日高屋の創業者の自伝


【ここがツボ!】
現在当社は、時価総額一三〇億円です。しかし土地を持っているわけではなく、社屋もありません。あるのは、人だけ。人がすべてです。だからこそ社員を大事にします。社員は宝だと思っています。

お客さまのニーズに当社がどこまでついていけるかでしか歴史は刻まれない。

商売とは、最終的にはお客さまのためにあるのです。
自分たち社員が儲ければいいという考え方では、失敗します。
お客さまがこの店に来てよかった、得をしたと思ってもらえる何かがなければいけないのです。


【コメント】
今週のがっちりマンデーで特集されていたので読んでみました。
中卒から一部上場企業をつくり上げた、苦労人である著者の人間性がにじみでているような文章で、感動しました。


No.0098 大阪学

No.0098
書名:大阪学
著者:大谷晃一



【著者紹介】
作家、評論家
帝塚山学院大学元学長


【どんな本?】
大阪の歴史や文化についてまとめた本


【ここがツボ!】
(駐車違反について)たまに引っかかって罰金を取られるのと、何十回も駐車料金を払うのとどちらが得なのかを計算している。法律を守るかどうかの善悪ではなくて、損得の問題なのである。

商人は自分の才覚でどんどん変わったことを、他人よりも先にしていかなければ生きて行けない。たえず競争している。商売がうまくて、がめついと言われるのが当然である。政治という秩序などに頼らずに自力で生きねばならなかった。

会話で断定せず、意味をぼかしておく。広い言葉をわざと使う。東京便が明晰で歯切れがいいのに比べ、大阪弁がもうろうとして歯切れが悪い。これは商人の言葉だからである。


【コメント】
個人的には、楠木正成を大阪人として捉えなおして分析している部分がおもしろかったですね。


No.0097 「ピザーラ」成功の方程式

No.0097
書名:「ピザーラ」成功の方程式
著者:浅野秀則


【著者紹介】
(株)フォーシーズ社長
ピザーラの創業者


【どんな本?】
ピザーラ創業者が語る経営論・人材論


【ここがツボ!】
商品やサービスを提供した人も、そこで働く人も、商品やサービスを購入した人も、みんなが豊かで幸せになれる構図。これが本当の意味での商売です。

人の心を動かすのは、語句の荘厳さでも、口調の流麗さでもありません。なんとかして相手へ伝えたいという、その「一生懸命さ」です。

「人間とは賞賛を渇望する動物である」
つまり、褒めてほしいのです。認めてほしいのです。人間とは褒めらられることを、死ぬほど望んでいる動物なのです。


【コメント】
「ピザーラ」は日本で創業された100%日本企業だったんですね。てっきり外資だとばかり思っていました。


No.0096 ブランド帝国の素顔

No.0096
書名:ブランド帝国の素顔
著者:長沢伸也



【著者紹介】
早稲田大学商学学術院商学研究科ビジネス専攻教授


【どんな本?】
ブランド帝国と呼ばれるLVMHの誕生から現在までの軌跡を追った本


【ここがツボ!】
「私は、中央集権的なシステムと個々の独立性を合わせた企業構造を維持さえすれば、ブランドの数をどれだけ増やしても問題はないと考えている」

大相撲に例えると、「横綱LVMHは次に誰と当たるのか?」ではなく、「横綱ディオールも、大関ジバンシィも、外国人力士ケンゾーも、皆LVMH部屋所属で、しのぎを削っている」というのが適する。

「私がぜいたく品にこだわる理由は、じつはまったく合理的だ。ぜいたくな利ざやを稼げるのはぜいたく品だけだからね」


【コメント】
前回の「ブランド帝国LVMHを創った男」では語られなかったさまざまな部分が補完できて、理解が深まりした。


No.0095 ブランド帝国LVMHを創った男 ベルナール・アルノー、語る

No.0095
書名:ブランド帝国LVMHを創った男 ベルナール・アルノー、語る
著者:ベルナール・アルノー


【著者紹介】
ヴィトン、ディオール、フェンディ、ホイヤー、ヘネシー等、40以上の高級ブランドを擁するLVMHの社長兼CEO


【どんな本?】
ベルナール・アルノーに対するロングインタビューをまとめた本


【ここがツボ!】
成功の秘訣とは、若い有能な人材が集まることです。ルイ・ヴィトンで仕事を覚え、新しい企画を立ち上げ、経営能力を養う、このような環境を提供できるのはわがLVMHだけでしょう。

グループの中軸となるブランドが安定しており、莫大なキャッシュ・フローを繰り返し産むおかげで、発展途上のブランドに投資できるのです。この利益共有の考え方が、我々の成功の秘訣です。

企業家にとってリスクを冒すことは呼吸のようなものだ。生命を維持し、生き延びるために欠かせないものなのだ。


【コメント】
ブランド品にはまったく興味がないのですが、ブランドが創られる過程、またブランドの持つ力について非常に勉強になりました。


No.0094 スターバックス成功物語

No.0094
書名:スターバックス成功物語
著者:ハワード・シュルツ


【著者紹介】
スターバックスコーポレーション会長兼社長兼最高経営責任者


【どんな本?】
スターバックス会長の半生と、スターバックスが現在の成功に至るまでの物語


【ここがツボ!】
スターバックスにおける最優先事項は社員を大切にすることである。なぜなら、社員はわれわれの情熱を顧客に伝える責任を担っているからだ。この第一の課題をクリアすれば、顧客を大切にするという第二の目標も達成されるだろう。

絶えず変化し続けるこの社会において、最も永続性のある強力なブランドは真心から生まれる。それは本物であり、必ず生き残る。こうしたブランドは強力な力で支えられている。なぜなら、それを築いたのは広告キャンペーンでなく人間の真心だからだ。長く続く企業とは信頼される企業にほかならない。

「われわれはコーヒーを売るために商売をしているのではない。人々を喜ばせたいと思い、その手段としてコーヒーを扱っているのだ」


【コメント】
コーヒー一杯にそれほどまでの熱い思いがこもっていたとは知りませんでした。やはり世界的になるような企業には、創業者の情熱と明確なビジョンがありますね。


No.0093 見える化

No.0093
書名:見える化
著者:遠藤功


【著者紹介】
早稲田大学大学院教授
(株)ローランド・ベルガー取締役会長


【どんな本?】
企業経営における問題の「見える化」を推進する方法について解説した本


【ここがツボ!】
企業経営はシンプルだ。見えていない現場は壊れる。見えている現場は創れる。
「見える」こと――それは企業活動の根源的な競争力であり、生命線なのである。

強い企業は、戦略を実行する際に生じるさまざまな問題や障害を現場が当事者として解決し、成果を生みだしていくことができる。それに対し弱い企業は、現場力が劣化し、問題の解決が遅れたり、ひどい場合には問題が隠されたりする。

人間が本来持っている責任感や能動性、やる気を信じて、企業活動上のあらゆる問題や事象を顕在化させ、「視覚」に訴えていくことこそが、「見える化」の本質なのである。


【コメント】
「カラーバス効果」もそうですが、人間は見たいものしか見えない性質があるので、意識して「見ていこう」とすることが大切ですね。


No.0092 Me2.0

No.0092
書名:Me2.0
著者:ダン・ショーベル



【著者紹介】
若者のためのパーソナルブランディングの第一人者


【どんな本?】
今後すべての人にとって大切になっていくであろう「自分ブランド(Me2.0)」を構築していくための、パーソナルブランディング戦略について解説した本


【ここがツボ!】
新しい世界を切り開いていくのは、自信と意欲にあふれ、新しいテクノロジーを使いこなす能力を持ち、強力な自分ブランドをつくることで自分を打ち出し、目標を達成しようとしている人々だ。

仕事の世界は様変わりし、誰もが直近の任務やプロジェクトで評価されるようになった。このような世界でものをいうのは、自分ブランドという通貨だけだ。めまぐるしい変化に対応しながら、着実にキャリアを重ねていくためには、自分ブランドという“よりどころ”を持つ必要がある。

パーソナルブランディングの定義
パーソナルブランディングとは、個人や起業家がプロフェッショナルとして、または個人として、自分のバリュープロモーション(自分ブランドが相手に提供できる価値)を明確にし、それをはっきりと伝えることで自分を差別化し、集団から抜きんでるプロセス


【コメント】
これからますます、会社の看板や肩書ではなく、個人として「何ができるのか」ということが問われる時代になっていくと思います。
そうなると有名人や芸能人だけでなく、働く人すべてが自分のブランドを構築し、アピールしていく必要があるということですね。


No.0091 年収防衛

No.0091
書名:年収防衛
著者:森永卓郎


【著者紹介】
経済評論家


【どんな本?】
リーマンショック後の不況の中で生活を守っていくためのアイデアを紹介している本


【ここがツボ!】
経済を供給側から見ているウェーバーは「勤勉と節約が経済成長の源泉」であると言い、需要側から見えるゾンバルトは「恋愛と贅沢が経済成長の源泉」と断じました。

日本やアメリカは、中国製品に市場を奪われて、モノ作りが衰退する「産業の空洞化」現象に悩まされています。ところが、イタリアは空洞化しません。なぜかというと、イタリア製品はアートなので、中国製品とそもそも競合しないのです。

多様化というのは、消費が小口化していくということです。ネットで新しいニーズを集め、小ロットで生産するといったビジネスが、今後大きく育っていくのではないでしょうか。


【コメント】
後半部分は具体的な節約術について書かれているのですが、「そこまでやるか」というくらい事例がたくさんあり、参考になりました。


No.0090 これで世の中がわかる!ニュースの基礎の基礎

No.0090
書名:これで世の中がわかる!ニュースの基礎の基礎
著者:池上彰



【著者紹介】
フリージャーナリスト
「週間こどもニュース」のキャスターを11年間務め、わかりやすい解説で人気を得る


【どんな本?】
ニュースがわかるようになるための「基礎ニュース」となる情報を分かりやすく解説した本


【ここがツボ!】
「犬が人を噛んでもニュースにならないが、人が犬を噛んだらニュースだ」

ユダヤ教とキリスト教、イスラム教が同じ神様を信じていると聞くと、なんだか不思議な気がしますね。(中略)
ユダヤ教徒は旧約聖書だけを信じ、キリスト教徒はそれに新約聖書も加えて信じ、イスラム教徒は、それにさらにコーランも加えて信じるのです。ただし、キリスト教徒は新約聖書に重きを置き、イスラム教徒はコーランに重きを置きます。

日本の医者はなぜ抗生物質をたくさん使うのか。それは、日本の場合、医者が診察しただけではあまりお金にならず、高い薬を使うと病院にもお金が入って、利益があがる仕組になっているからです。


【コメント】
「分かったつもり」になっていることがいちばん良くないと痛感。物事はきちんと「本質」まで掘り下げて考えるクセをつけていきたいですね。


No.0089 カンブリア宮殿 村上龍×経済人 社長の金言

No.0089
書名:カンブリア宮殿 村上龍×経済人 社長の金言
著者:村上龍



【著者紹介】
現代日本を代表する作家


【どんな本?】
テレビ東京で放映されている「カンブリア宮殿」の社長の金言をまとめた本


【ここがツボ!】
欧米のリーダーはピラミッドの頂点。日本で考えなくてはいけないリーダーは、逆三角形の底辺で支える人――縄文アソシエイツ代表取締役 吉田英明

この商品は、消費者のためになっているのか。消費者が求めるコンセプトにこの商品は本当に合っているのか。それが判断の絶対的基準――小林製薬社長 小林豊

「勝つまでやるから必ず勝つぞ」――吉野家ホールディングス社長 安部修仁


【コメント】
カンブリア宮殿は非常にいい番組ですよね。毎週欠かさず楽しみにしています。


No.0088 人生を変えた贈り物

No.0088
書名:人生を変えた贈り物
著者:アンソニー・ロビンズ



【著者紹介】
クリントン前大統領、故ダイアナ妃、アンドレ・アガシなど、世界のVIPに絶大な信頼をおかれるナンバーワン・コーチ


【どんな本?】
人生を変える秘訣を「11のレッスン」に分けて解説している自己啓発書


【ここがツボ!】
幸福をたしかなものにする最善の方法は、ほかの人が幸せを経験する手助けをすることだ。

どんな困難も永遠に続きはしない。辛いことでも一生続くことはない。今の苦しみも必ず過ぎ去っていく。それには猛烈に、ポジティブに、そして明日につながる行動を続けることだ。

人生に失敗などない。何かをやってみてうまくいかなくても、そこから学び、その後の人生に役立てることができれば、それは本当は成功なのだ。


【コメント】
ポジティブな言葉にあふれていて、やる気を引き出されます。


No.0087 一生折れない自信のつくり方

No.0087
書名:一生折れない自信のつくり方
著者:青木仁志



【著者紹介】
アチーブメント(株)代表取締役社長
「戦略的目標達成プログラム『頂点への道』講座」は1991年1月発表以来、19年間で連続491回開催、新規受講生は21,105名。


【どんな本?】
自信をつけるためにはどのように考え、行動するべきかを解説した本


【ここがツボ!】
自信とは、その人の、その人自身に対する肯定的な「解釈」や「思い込み」である。
ここで重要なのは、自信の有無を決めているのは、他の誰でもない、その人自身だということです。

自信の元となる「自己イメージ」を高めるには、成功・突破体験の量と質を増やしていく以外に方法はありません。小さな成功体験をコツコツと積み上げて、自分の力で一生折れない「大きな自信」に育てていくのです。

誰でもできることを、誰もできないほど熱心に取り組む。
これができなければ、今よりも向上することなんてできません。


【コメント】
自分もまずは毎日コツコツとブログを書くことを続けて、自信をつけていきたいと思います。


No.0086 人生の旋律

No.0086
書名:人生の旋律
著者:神田昌典



【著者紹介】
経営コンサルタント
多数のベストセラー書があり、累計販売数は200万部を超える


【どんな本?】
実業家・近藤藤太の人生最後の一年間に行われたインタビューをまとめた口伝


【ここがツボ!】
「奇跡が起こらないヤツっていうのは、飛び込まねえからだよ。
飛び込むと助かるんだな。飛び込まないヤツはダメなの。
海一面が火で覆われていたとするぞ。上から見ると火が燃えているところ、誰が飛び込みたいと思うかよ? でも、その中に飛び込まなければ……飛び込んじまえば、まわりは火でも水の中は冷たいんだ。
いやだよ、飛び込むのは。でも、水の中のほうが助かるんだ」

「あんな人と一緒にしないで」と互いに毛嫌いする二人が、まわりから見れば、ほとんど同じ性格をしていることがあるだろう。嫌いな人は、自分の内面を写す鏡。だから、もっとも嫌いな人から、もっとも重要な学び――次の段階へ行くための突破口――が得られるのである。

「とてつもないチャンスがノックしてきたとき、自分には絶対にできない、自分には無理と思えることがあるでしょう? たしかに、それは今のあなたがやるには難しいことからもしれない。でもね、未来のあなたには、なんてこともないことになるのよ。だからね、未来のあなたを信頼するの。未来のあなたに、どうやって自分はそれができるようになったか、聞いてみるのよ」


【コメント】
「事実は小説よりも奇なり」という言葉がありますが、この本が小説だったら逆に出来すぎていてシラけてしまうと思えるほど、波乱万丈な人生に圧倒されます。


No.0085 続年収300万円時代を生き抜く経済学

No.0085
書名:続年収300万円時代を生き抜く経済学
著者:森永卓郎


【著者紹介】
経済評論家


【どんな本?】
前著「年収300万円時代を生き抜く経済学」の続編
前回よりもより具体的な方法について言及されている


【ここがツボ!】
デフレのときには、モノやサービスの値段だけでなく、土地の値段も、株の値段も下がっていく。言い換えれば、物価が下落すればその分、現金や預金の利用価値が大きくなるということだ。

これからは、一部の成功者を除いて大半の人たちの給料は下がっていく。さらに追い打ちをかけるように税金や社会保険の負担は上昇していく。
そのなかで生き残るためには、自分の生活を見直して、低コストで生活できるようにしておくことが第一だ。

無理して何かを生み出そうと、眉間にしわをよせて考え込むのではなく、遊んで、楽しんで、心から幸せを感じながら、それが付加価値創造に結びついていく。これからはそんな時代になっていくのだと思う。


【コメント】
お金は確かに大事ですが、これからはますます「心」の部分が重要視される社会になっていくのではないでしょうか。


No.0084 年収300万円時代を生き抜く経済学

No.0084
書名:年収300万円時代を生き抜く経済学
著者:森永卓郎



【著者紹介】
経済評論家


【どんな本?】
今後の日本に出現する、9割のサラリーマンが「負け組」となる「新階級社会」について考察し、そのなかで幸せなライフスタイルを確立する方法を提案している本


【ここがツボ!】
欧米の先進国でも、世帯年収が300万から400万というのがグローバルスタンダードなのである。

知的創造社会化、あるいはサービス産業化が進めば進むほど、個人個人が仕事をして生み出す付加価値が人によって大きく違ってくる。個人が生み出す付加価値によって構造的に格差は広がっていくのだ。

今後の日本社会は「所得の三層構造化」が現実になっていくだろう。
1億円以上稼ぐような一部の大金持ちと、年収300万~400万ぐらいの世界標準給与をもらう一般サラリーマンと、年収100万円台のフリーター的な人たちの三層構造だ。


【コメント】
たとえば年収300万円でも東南アジアやアフリカでは大金持ちなんですよね。
お金の価値は相対的なものなので、これからは「どういう人生を送りたいのか」ということが大事なのではないでしょうか。


No.0083 99.9%は仮説

No.0083
書名:99.9%は仮説
著者:竹内薫



【著者紹介】
科学作家


【どんな本?】
思い込みを捨て、頭を柔らかくするための科学入門書


【ここがツボ!】
よく「科学的根拠」がないものは無視されたりしますが、それはまったくナンセンスです。
なぜなら、科学はぜんぶ「仮説にすぎない」からです。

常に常識を疑う癖をつけて、頭のなかにある仮説の群れを意識するようになれば、それは「頭が柔らかい」ということなのです。

世の中に一〇〇パーセントの客観などありえないのです。
客観とは、ある意味で主観の寄せ集めなんです


【コメント】
アインシュタインは「常識とは、十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」という言葉を残していますが、本当にその通りですね。