No.0105
書名:ディファクト・スタンダードの経営戦略
著者:山田英夫
【著者紹介】
早稲田大学ビジネススクール教授
【どんな本?】
企業がディファクト・スタンダード(事実上の標準)をどうすれば獲得し、利益をあげることができるのか、その戦略について解説した本
【ここがツボ!】
ディファクト・スタンダード(de facto standard)とは、「事実上の標準」と訳され、「標準化機関の承認の有無にかかわらず、市場競争の結果、事実上市場の大勢を占めるようになった規格」のことである。
規格競争の事例を見ると、技術的に最も優れた規格が、必ずしもディファクトを獲得しているわけではないし、先発の規格が常にディファクトをとっているわけでもない。さらにディファクトをとった企業が、必ずしも利益を享受しているわけでもない。
業界内の平均的な技術レベルの企業でも、少し努力すればキャッチアップ可能な、「あとちょっとで手の届きそうな技術水準」である規格がディファクトになりやすい傾向がある。
【コメント】
いよいよ「ipad」が発売されましたが、ディファクト・スタンダードとなることはできるのか、動向に注目しています。
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