No.0162
書名:北京大学てなもんや留学記
著者:谷崎光
【著者紹介】
貿易会社勤務を経て、作家。
北京在住
【どんな本?】
著者の北京大学留学時代の体験を書き綴った本
【ここがツボ!】
中国における「礼」には孔子様の時代から「礼儀(しきたり的なこと)」「礼貌(日本人のいう礼儀)」の他に「礼品(プレゼント・賄賂)」が含まれているのである。贈らぬほうが「礼儀知らず」なのかもしれない。
自分に都合の悪いAという情報があったら、それに対するBというカウンター情報を捏造して周囲も自分もごまかすという方法、中国五千年のお家芸である。
そもそも共産党独裁中国で「経済学」というのが難しい。そんなものを勉強する時間で、政府の役人を探して一緒にご飯を食べたほうがはるかに「経済効率」は高い。
【コメント】
著者の実体験に基づいたリアルな中国が書かれています。
やっぱりマスコミを通じてもたらされる情報は断片的なものですね。
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