No.0154
書名:若者殺しの時代
著者:堀井憲一郎
【著者紹介】
コラムニスト
【どんな本?】
時代の象徴的な出来事から、いかにして「若者」というカテゴリーが作られ、若者が収奪されていったのか、ということを分析した本
【ここがツボ!】
「若者」というカテゴリーを社会が認め、そこに資本を投じ、その資本を回収するために「若者はこうするべきだ」という情報を流し、若い人の行動を誘導し始める
若者の可能性と対峙できない社会は、若者を、ゆっくりと殺しているだけでしかない。若者をゆっくりと殺していくことによって、僕たちの社会は緩慢な破壊を続けているのだ。
すべての商品とサービスが、消費者を圧倒的な王様のような気分にさせてくれる。すべての人が自分を王様だとおもいはじめ、世界は王で満ちあふれ、混乱している。しかも世界は、自分が期待しているほど自分中心に動いてくれるはずもなく、世界と自分との折り合いがつけにくくなってしまった。
【コメント】
「世代間格差」ということが言われ始めていますが、確かに現代の日本は若者にとって生きづらい時代ですね。
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