No.0042
書名:吉本興業の正体
著者:増田晶文
【著者紹介】
作家。2000年に「フィリピデスの懊悩」で小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞。
【どんな本?】
今や日本最大手の芸能プロダクションとなった吉本興業の創業から現在までを分析した本
【ここがツボ!】
「けど、吉本の実態なんてマネージメントという名の合法的な人身売買、テキヤ稼業の巨大化したもんですからね。そこらへんから涌いてきた芸人を酷使し、上前をゴソッと搾取することにより膨大な利益を得る優良企業――それがええ意味でも、悪い意味でも吉本の正体なんです。まさに、ホンマもんの“興業”の会社ですわ」
吉本と劇団四季――そう言われてみれば、二つの組織は、一般受けするものは何か、その鉱脈がどこに眠っているのかを探し出す能力においては他を寄せつけない。
社員一人一人がきちんと「機能」している企業――それが吉本だ。しかも社員はアメーバーのようなもので、組織論で求められる決まった形を持たない。定められた役職や責務の枠を超えることができる。
【コメント】
吉本興業の会社自体については、あまり語られることがない為、意外な真実が分かっておもしろかったです。
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